人材と人財は違う。もう手遅れ。

景気回復に伴う人手不足が、デフレの勝ち組といわれた企業を直撃している。牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーホールディングス(HD)は、深夜帯に1人で店を切り盛りする勤務体制「ワンオペ」の見直しで平成27年3月期に初の営業赤字に転落する見通しだ。「餃子の王将」の王将フードサービスは、未払い賃金を支給するなどしたら26年9月中間連結決算が大幅減益になってしまった。勝ち組を悩ます収益力の低下は、裏を返せばデフレ下の成長が従業員の犠牲に支えられていたということなのだろうか。(中村智隆)

このニュースでは単なる人手不足として報道しているけど・・・そんなに単純な話じゃないと思うんだよね。
人材と人財は違う」と私は思っています。
このニュースに出てくる会社以外でも無茶な経営計画や合理化、成果主義等で人財を失って現場が回っていない会社は多いのではないでしょうか?

会社は人

結局は会社って人なんだよね。
優秀な人財の居ない会社に仕事を頼む人は居ないし・・・優秀な人財の居ない会社は優秀な製品も作れない。

この20年。
日本企業は会社と言う器を守る為に人財を犠牲にし過ぎたんじゃないかな?
ロストジェネレーション世代で働く事自体に幻滅して本来のパフォーマンスを発揮していない人は多いと思います。

今までもそうだったと思いますが・・・これからはもっと日本企業は人財不足に悩む時代になると思います。

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