F1 用語の基礎知識 2013 た行

レッドブル

F1のテレビ放送を楽しむために最低限知っておいた方が良いと思う用語を示してみたいと思います。
足りない用語、余計な用語も混ざっていると思いますがご容赦ください。

タイヤ

ゴムで出来た丸い物体。
マシンが地面と接する唯一の部品。
F1に限らずレース用のタイヤは特殊。
約80°cに温めると表面がガムテープの用にベタベタになりタイヤが路面に張り付く。
これによってより速い速度でコーナーを曲がる事ができる。
タイヤ温度は走行する事で路面との摩擦や路面温度によって変化する。
レース中のタイヤ温度が約80度°c付近で安定するようにウィングやサスペンションをセッティングする事が重要となる。
2013年はピレリがわざと性能を落としたタイヤを供給していて1レース2回から3回のピットストップとなるように調整している。
サイドウォールにカラーを入れる事でマシンが今どんなタイヤを履いているか判るようになっている。

  • Green:インターミディアエイトタイヤ(小雨の時用の浅溝のレインタイヤ)
  • Blue:エクストリームウェットタイヤ(雨が強い時用の深溝のレインタイヤ)
  • Red:スーパーソフトタイヤ(最も柔らかいタイヤ。最もタイムを出しやすいが最も寿命が短い)
  • Yellow:ソフトタイヤ
  • Silver:ミディアムタイヤ
  • Orange:ハードタイヤ

ピレリタイヤ

タイヤ交換義務

F1でレース毎に2種類のタイヤを使わなければならないルールになっている。
つまり最低でも1回は必ずピットインしなければならない。

ダウンフォース

マシンを地面に押し付ける力。
F1マシンは前後のウィングやディフューザーを使ってダウンフォースを発生させる事でマシンを地面に押し付けコーナーを速く曲がる。

ダニエル・リチャルド

トロ・ロッソレースドライバー。
レッドブル育成ドライバー。
ダニエル・リチャルド

ディフューザー

グランドエフェクトを利用してダウンフォースを得るための装置。

DRS

リアウィングを稼働させて水平にする事でドラッグを減らしてダウンフォースを稼ぐ装置。
オーバーテイクを促進するためにルールで使用が許可された。
計測区間で前車との間隔が1秒以内だった場合に「DRSゾーン」と呼ばれる設定された区間で使用できる。

テール・トゥ・ノーズ

マシンとマシンが縦に並んだ状態。
テール・トゥ・ノーズ

ドライバーズチャンピオンシップ

世界一のドライバーを決める戦いです。
F1のレースはポイント制になっていてレースの順位に応じてドライバーにポイントが与えられます。
年間で最もポイントを稼いだドライバーがドライバーズチャンピオンシップのチャンピオンとなります。
ちなみに与えられるポイントは
1位:25
2位:18
3位:15
4位:12
5位:10
6位:8
7位:6
8位:4
9位:2
10位:1

トラクション

マシンを前に進める力の事。
タイヤがタレてきた時に「トラクションがかからない」等と用いる。

ドラッグ

空気抵抗の事

トロ・ロッソ

レッドブルの姉妹チーム。
レッドブルの若手ドライバー育成プログラムに活用されている。
元々はミナルディと言うイタリアのチーム。
ちなみにレッドブルをイタリア語にするとトロ・ロッソ。
トロ・ロッソ

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